アジアのニュース

主に韓国や中国のニュースについて思ったことを書きます!

韓国・中国の友人たちは優しくて思いやり深い

日本人の中には韓国人や中国人に対してあまり良い印象を持っていない人がいますが、わたしがインターネット上の語学交換サービスを通して仲良くなった韓国と中国の友達は、二人ともとても人柄が良くて優しく、思いやり深い人たちです。
そんな彼らとの関わりを通して、実際に自分自身がその国の人たちと交流をしてみないと本当の所は何一つ分からないのではないかということにわたしは気づくことが出来ました。
日本人はまだまだ他国から見ると消極的なところがあります。小さな島国ですから仕方のないことなのかもしれませんが、保守的過ぎて色々な国の人たちと関わっていけないという部分は残念に思います。
こんなに世の中全体が便利になったのですからその情報ツールなどを思う存分活用して、日本に近い国々の人たちと交流を持つことが出来れば、より仲の良いアジアが出来上がるとわたしは思っています。
仲が良いということはとても素晴らしいことである。誰もがそのことを理解しているのに、他の国の人相手となると、日本人は途端にそのことを大切に出来なくなってしまう傾向にあると感じるのです。
韓国や中国の中には、確かに日本人に対してあまり良くない物の言い方をする人も居ます。しかしそれは、どの国にだって言えることで、韓国や中国に限った話ではありません。
むしろこの二つの国に住む若者の多くは日本の文化や日本の言葉、日本人に非常に友好的で、「もっと知りたい」・「仲良くなりたい」とすら思っています。それを受け入れるか受け入れないか決めるのは、自分の心であり、周りの人の意見ではないと思うのです。
わたしは実際に英語勉強を通してやり取りをしてみて、彼らは非常に勤勉で真面目で、信用できる人たちだと感じています。それにユーモアのセンスも最高に良いです。一緒に話しているととても楽しいですし、知らないことについてはとても丁寧に教えてくれるので、わたしは日本にいる友人たちよりも韓国や中国の友人たちの方が優しいとすら思っています。
確かに話が深くなっていくと考え方の違いを感じたり、文化の違いを実感したりもしますが、それで険悪な雰囲気になるなどありえません。お互い「そうなんだ」と思うだけです。自分以外の人の意見を否定するようなこともありませんし、それどころか「どうしてそう思うの?」と熱心に耳を傾けてくれようとしてくれます。
偏見は悪と同じ。わたしは彼らとのやり取りの中でそう感じました。
自分が関わってみてどう感じるか。それが一番大切だと思います。