アジアのニュース

主に韓国や中国のニュースについて思ったことを書きます!

アジアで増える仮想通貨犯罪

アジアでは、2016年に仮想通貨犯罪が多くなりました。
中国では、世界に流通しているビットコインの約8割があるといわれていますが、2016年4月に被害額がおよそ710万元(約1億2022万円)という非常に大がかりな詐欺事件が発生したのです。
その後は、香港でサイバー攻撃が行われ200万ドル(約2億1762万円)相当のトークンを損失したり、30万ドル(約3264万円)相当のビットコイン詐欺を行った男が逮捕されるなど仮想通貨を利用した犯罪が起こっています。
これ以外にもアジア各国では、仮想通貨犯罪が連続して発生しています。
それは、アジア企業のセキュリティーにゆるさ、知識や経験が少ないアジアの投資家を狙った仮想通貨犯罪が増えているという背景があるからです。
そのような仮想通貨犯罪は、仮想通貨がさらに広まっていく中で、より増えてしまうことも容易に想像することができるのではないでしょうか。
仮想通貨犯罪の手口は、ハッキングや詐欺がメインです。
そのことから、企業や消費者が仮想通貨を利用した犯罪行為について、認識や警戒心を高めていくことが必要になっていくのではないかと考えます。

新しいビジネスなどが広まっていく中で、それを悪用する人がいることも事実です。
もちろんアジアに限らず全世界で起こり得るのですが、仮想通貨犯罪がアジアで多く見られることから、今回は取り上げてみました。
今後仮想通貨を始めようと考えている方は、もしかしてそのような犯罪に巻き込まれるかもしれないというリスクも踏まえた上で始めると良いのではないでしょうか。