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上海ディズニーランド開園で中国経済はどうなる?

昨年6月16日に中国本土で初となるディズニーパーク「上海ディズニーランド」が開園ました。
上海ディズニーランドは、米国以外のエリアでは最大の規模を誇ります。
中国経済は緩やかに下落していますが、ウォルト・ディズニー・カンパニーによって中産階級が拡大し、今後の中国経済を支える為の要素になると予測されています。
海外のディズニーパークは、近年収益が悪い状態が続き、赤字になっているテーマパークもあるが、上海ディズニーランドは1年間でおよそ5億ドルの収益が生み出せる見込みがあるとして期待されてるのです。
上海ディズニーランド周辺のホテルの宿泊料金は2倍以上に値上がっているホテルもあり、園内にある2つのホテルは6月いっぱいは満室でした。
高級ホテルにおいては、10~60%と値上げ率はまちまちで、中程度のホテルの方が価格は安定しています。
しかし、一方で開園早々「カリブの海賊」のアトラクションが故障し、ボートの安全バーが上がらなくなったことで、ボートに乗っていた客が降りられないという事態が発生しまいました。
また、スタッフの注意を無視した客のマナー違反が続出し、フラッシュ撮影禁止の場所で撮影を行ったり、専用レーンに並ばない団体客が居たり、ゴミのポイ捨てなどが見られ、初日から多くの問題が発生したことで、マナーの悪さが指摘されています。
初日は、問題はありつつも100万人を超える滑り出しと順調だった為、この調子で収益が生み出せるテーマパークとなっていって欲しいものです。