ニュースを知ると情勢がわかる

中国の動向が気になりはじめたのは、特にここ数年かもしれません。それまでは、中国というと万里の長城とか、中華料理ぐらいでほとんど自分の生活とはかかわりがないと感じていました。
ですが、尖閣諸島の問題であったり、深刻な空気汚染だったりというニュースを見聞きするようになり、中国の動向や情勢に興味を持つようになりました。
日本とのかかわりだけではなく、ニュースではフィリピンなどとも海洋の領有権問題でもトラぶっているという事が放送されており、いろいろな国とのかかわりという面でも気になるようになりました。
世界というのは広いように感じていましたが、中国の問題のニュースを見るたびに、世界は狭いと考えをかえるようになるほどです。
人口が増え、領土や食糧問題についても考えざるを得ないという部分、文化が発展していくうえで引き起こされる環境問題。
大きな国が新しい行動を起こすという瞬間には、他国とのいろいろな摩擦や軋轢が出てくるという事を考えさせられました。とはいえ、世界は狭いわけですから、近隣国との関係性もきちんと行っていくべきであると感じます。
それをしないで、ただ自国のメリットだけを追求するというのは、やはり間違っていると言わざるを得ません。
きちんとした話し合いを行うという事がまず大事な事。そして力や武力で何かを押しとおそうという動きというのは、周辺の緊張を高めてしまうという事にもなり、避けるべきです。
中国を知ること、そしてニュースをしっかりとみて考えることで、世界の情勢がだんだんとつかめるようになります。
とはいえ、実際は毎日新しい情報が入ってくるという事もあって、理解するまでに時間がかかるという事もありますが。
それでも、新しい事、考えるべきことをしっかりと自分で認識しておくという事は、世界の流れに乗っている事にもなり、後れを取らずにするべきことが出来るというようにも感じられます。
あまり自分には関係がないと思っていた、外国の動きなども、今の日本で生活をしているとやはり何らかのかかわりが出てくると体感しました。
知らないことだから、関係がないことだからとそっけなくあしらってしまうのではなく、見て知って感じてということを心に刻みながら、丁寧にとらえていく事が、とても大切ではないでしょうか。
自分だけでなく、将来の子供たちのためにも、毎日の動きをつぶさにとらえて、しっかりと自分ができることを行っていけるように努力したいなと感じています。