アジアのニュース

主に韓国や中国のニュースについて思ったことを書きます!

韓国に関するニュースへの接し方家について

論争の一つに「購入派」と「賃貸派」の意見の相違があります。それぞれ一長一短がありますが、賃貸派が購入に躊躇するマイナス要因として「簡単に引越しができない」ことがあります。この理由について「意味がよくわからない」という人がいますが、例えば隣家に暴力団まがいの人が引っ越してきたときを想像してください。
このような状況になりますと、簡単に引っ越すことはできません。そして、悲しいことに売却することも困難です。恐い人が隣に住んでいる家を購入する人などいるはずがありません。もし、それを黙って売却したならそれは「瑕疵物件」として損害賠償を請求される可能性もあります。このように購入派の一番の問題点は「簡単に引越しができないこと」です。
これと同じようなことが言えるのが国家です。簡単に国の場所を移動させることはできません。ですから、隣の国はなにか地球的な事件でも起きない限り永久に隣にいます。ですから、隣の国とは仲良くしておく必要があります。それでも日本はまだ恵まれているほうです。周りを海に囲まれていますので直接隣接しているわけではないからです。もし、陸伝いに国が隣同士であったならその緊張感はかなり強いものになるはずです。
日本と韓国は海を隔てて隣同士ですので緊張感はあまり感じませんが、先の戦争の植民地時代の過去もあり親しい関係とは言えないのが実際のところです。ですが、隣国ですので仲良くしている必要はあります。周りには敵対とは言いませんが、仲がいいとはいえない国家もありますので、米国中心の同盟に参加している国の同士として仲良くしていることは大切です。
しかし、ときに韓国との仲があまりよくないニュースに接することがあります。その大半がやはり先の植民地時代の負の問題が理由ですが、それを理解したうえでもやはり韓国とは仲良くしておくことは必要です。今から10年以上前ですが、「冬のソナタ」というテレビドラマが日本で人気を集めたときがありました。このときは主演の男優に関するニュースが伝えられるだけで注目を集めました。それをきっかけに大久保駅周辺は韓国のお店が流行ったのですが、現在は落ち着いているようです。
しかし、現在歌や踊りの若いアーティストの人たちはどんどん日本に進出しています。これは決して悪いことではありません。負の感情がある人がいるとしても、そうしたことを感じない若い人同士の交流が進むことが大切です。いつの時代も全員が全員とも同じ考えになることはありません。その意味で、仮に負の感情を持っている人がいてもそれを上回る交流があることが重要です。隣同士の国家は仲良くしている必要があります。なぜなら、引っ越すことができないからです。