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中国経済は今後も成長し続けるのか?

近年の中国経済は好調な動きを見せています。
4月~6月までのデータでも、GDPは目標値6.5%に対して6.9%、輸出入額の増加も約22%、固定資産投資額の増加、月ごとに増加傾向にあるのが分かります。
こうしたデータに対して、日本は否定的な考えを示しましたが、中国側はこれからも中国経済はどんどん成長していくと自信を持っています。
中国中央銀行の小川総裁は、声明を発表して今年の目標であるGDP6.5%成長というのは想定内の範囲であったと言及しました。
しかし、政府側が目標としたのは、6.5%前後という数字であり、6.5%の成長と明確に数字を述べたことには違和感を感じてしまいます。
また、通常であれば、目標に対して現実が可能かどうかの見通しを決めるのは、第3四半期が終了する9月末が一般的です。
今回は、異例とも言える第1四半期が終わった直後での発表だったため、周囲は驚きを隠すことができませんでした。
では、中国経済が好調な理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
中国側は、商品と原材料の価格が上昇したことで、世界的に経済が完全されたことが中国経済にも影響を与えているというのが中国側の考えです。
この理由が正しいのであれば、中国だけでなく世界中の国々で同じような成長を遂げてもおかしくはありません。
そうなれば、日本も含め世界中が幸せになれるのでいいことでもあります。
しかし、こうした考えは循環的要素が理由となっているために、継続していくのが難しいと考えられています。
今はまだ、好調な経済成長を遂げていますが、今後どうなっていくのか注目ですね。